2010年1月26日火曜日

Pec pod Sněžkou/Sněžka ペッツ・ポッド・スニェシュコウ村/スニェシュカ山

Pec pod Sněžkouペッツ・ポッド・スニェシュコウ村に聳え立つSněžkaスニェシュカ山へ登山の旅へ出かけましょう。

<村概略>
クラーロベーフラーデツ県トゥルトノフ郡に属する同村に聳え立つスニェシュカ山はhřeben Krkonošクルコノシェ山脈に属し山頂は標高1602㍍に達するチェコで一番高い山です。
山頂はペッツ・ポッド・スニェシュコウ村中心から4,5㌔の所に位置し、ポーランドとの国境を形成しています。標高3,776㍍の富士山に比べると随分小柄な山です。
1995年EU加盟前でシェンゲン条約加盟前に訪れた時、つまり国境検問制度が有った時代から山頂はポーランド側へ自由に出入り出来ました。
山の名前はsněhem pokrytá雪に覆われたと言う意味から、Pahrbek Sněžný(雪の丘)、Sněžovka(雪の土地)、そして1823年からSněžka(雪ちゃん)と名前を変えてゆきます。
現在 ペッツ・ポッド・スニェシュコウ村より山頂まで登山リフトが通じていますので、歩かずとも山頂に向えます。

<主な見所>
◎山の景色
大自然の様子は非常に美しいのでペッツ・ポッド・スニェシュコウ村より歩いて山頂へ向かう事をお勧めします。

◎山頂からの眺め
当然の事ですが山頂から望む大自然の様子は言葉では表現できないほど素晴らしく美しい景色です。
Vyhlídka - Obří důl
Na vrcholu
Chodník - západní strana

◎山頂建物
山頂には幾つかの建物があります。
Budovy na vrcholu
○Česká poštovna郵便局
1868年より山頂征服をした記念として山頂から郵便物を送る事が出来ます。
2006年より新しい郵便局が旧郵便局側に建設されています。
○Kaple sv. Vavřince聖ヴァヴジネッツ教会
同教会は 1665年から1681年に架け建設されました。年に5回だけ同教会でミサが捧げられます。
1810年から1850年に架けて山頂ビアホールとして利用されていた時期も有りますが、1854年には再度教会として再開されました。数度火災に遭いましたがその都度建て直されています。
○Polská (dříve Slezská) boudaポーランド(元、シレジア)小屋

1850年にホテルとして開業しました。
1976年にホテルとしての使命を終え気象観測所となりました。

◎YouTubeで見つけたスニェシュカ登山の様子。
『登山リフトの様子』
Sněžka

Lanová dráha Sněžka (Cableway)

Výjezd na Sněžku ,červenec 2008

『登山道の様子』
Sněžka

Sněžka

『山頂の様子』
Sněžka


<リンク>
ペッツ・ポッド・スニェシュコウ村役場
スニェスカ登山リフト運営会社
スニェシュカ山現在の様子(ウエブ・カメラ)

<旅のヒント>
Praha,,Černý Mostプラハ・チェルニー・モスト・バス停よりペッツ・ポッド・スニェシュコウ村まで直通バスが運行されています。所要時間片道約3時間25分。

シンギングロック フルボディハーネス RL-PROFI
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<更新暦>
2009年07月16日、第一編集終了。

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