Chebヘブ村の人々はドイツ人のことをsousedお隣さんと呼んでいました。
それ程、ドイツとの国境に近く、沢山のドイツ人が同村を訪れていました。
<村概略>
カルロバル県ヘブ郡の中心都市であるChebヘブ村は11世紀には文献に登場する古い村で、ドイツ国境に近い村で中世からバイエルン地方とボヘミア地方を結ぶ交通の要所として栄えました。第二次世界大戦直後に出された非人道的ベネシュ宣言が公布されるまで住民の多くはドイツ系であった事も寄与し、村は中世ドイツ風の建物が多く、中世ドイツの面影を残した村として多くのドイツ人観光客を集めています。
一方で外人観光客を相手にしたナイトクラブや立ちん坊さんが沢山いる村でも知られています。
<主な見所>
◎Špalíčekシュパリーチェック
náměstí Krále Jiřího z Poděbradポジェブラッドのイージー王広場を二つに分けるように建つ13世紀にユダヤ商人の店として建てられたゴシック様式の建築物Špalíčekシュパリーチェックは必見です。
◎MUZEUM CHEBヘブ博物館
Špalíčekシュパリーチェック後方にはMUZEUM CHEBヘブ博物館が有ります。
◎kostel sv. Mikuláše聖ミクラーシュ教会
ゴシック様式建築が素晴らしい教会です。
元々は1220年にロマネスク様式教会として建築されましたが1456~1476 年に架けゴシック建築に改装されたものです。
1746年に尖塔を改装し、2008年に第二次世界大戦時に壊れた尖塔を修復工事し中世の面影を今に残しています。
内壁は1476年にオランダのLucasルーカス氏が描いたものです。
◎Chebský hradヘブ城
1180年に建てられたロマネスク様式建築です。
1743年に爆撃に遭い、その後城として利用されること無く現在に至っています。
◎Klášterní zahrada修道会中庭
フランシスコ修道会跡建物中庭にある13~14世紀に作られた綺麗な庭園です。
◎Františkánský klášterフランシスコ修道会跡
フランシスコ修道会跡建物(ゴシック様式)内部に有る13~14世紀頃に作られた通路が有名です。
◎Františkánské náměstíフランシスコ修道会広場
威厳に満ちた教会を前広場は中世の雰囲気満点です。
◎Video z leteckého modelu航空撮影ビデオ
náměstí Krále Jiřího z Poděbradポジェブラッドのイージー王広場を飛び立ち、ヘブ村中心地を空から撮影した幻想的映像です。
◎バーチャル旅行
このサイトで同村中心地をバーチャル旅行できます。
◎YouTubeで見つけた同村案内ビデオ。
Cheb in Czech republic
<リンク>
・ヘブ村役場
・ヘブ博物館
・ポジェブラッドのイージー王広場の現在(ウエブ・カメラ)
<旅のヒント>
Praha hl.n.プラハ本駅より直通列車が運行されています。 所要時間片道3時間51分~4時間13分。
時刻表で調べる限り直通バスは無いようです。
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<更新暦>
2009年6月17日、第一編集終了。
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