2010年2月25日木曜日

Moravský Krumlovモラフスキー・クルムロフ村

Moravský Krumlovモラフスキー・クルムロフ村もČeský Krumlovチェスキー・クルムロフ村同様に湾曲しています。

チェコに来たばかりの頃は、ガイドブックでチェスキー・クルムロフ村は知っていましたが、 モラビアにもクルムロフ村が有るなんて知らなかった頃に、ブルノ市にバスで遊びに行った時、何故かバスは同村を通過しました。
この時、初めてモラフスキー・クルムロフの存在を知り、早速訪れることにしました。
当時お城ではアルフォンス・ミュシャの常設展を行っていたのを見て初めてミュシャがチェコ人であることを知りました。私はフランス人とばかり思っていましたので驚きでも有りました。

Alphonse Mucha - Lengele's Gallery

Alphonse Mucha - Art Nouveau Visionary (Trailer)


ではミュシャゆかりの地を皆さんと共に観光しましょう。

<村概略>
南モラビア県ズノイモ郡に属する同村は、発掘調査によると紀元前3500年頃の遺跡が発掘されている事が確認されています。
12世紀には大集落が形成されていたと言われていますが、初めて文献に登場するのは13世紀の事です。
1260年に都市として宣言されます。
1805年にナポレオンが訪問し、翌年には一万人規模のナポレオン軍が同村を占拠しました。
また1950年以後ムハ作品展示場としてお城が利用されてます。

<主な見所>
◎ZÁMEK V MORAVSKÉM KRUMLOVĚお城
1560年に元々建っていたゴシック様式のお城をルネッサンス様式に改装します。しかし30年戦争で城は傷つけられます。18世紀にバロック様式に改修されます。
現在はミュシャの絵を展示しています。

◎Muzeum a Galerie Knížecí dům 領主の博物館・ギャラリー
地域の歴史や文化を展示する博物館・ギャラリーです。

◎YouTubeで見つけた同村案内ビデオ。
Mor.Krumlov.wmv


<リンク>
モラフスケー・クルムロフ村役場

<旅のヒント>
現在プラハからの直通列車・バスは無いようです。
ブルノ市からは直通バス・列車が出ています・
プラハ市かの所要時間片道約4時間。

【ガラスの絵画】*ミュシャ【蔦】(つた)<br>大全紙サイズ(フレーム及びイーゼル付)
【ガラスの絵画】*ミュシャ【蔦】(つた)<br>大全紙サイズ(フレーム及びイーゼル付)


絵画・シルクスクリーン版画 ミュシャ 「羽根」 人物
絵画・シルクスクリーン版画 ミュシャ 「羽根」 人物


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<更新暦>
2009年09月12日、第一編集終了。

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