2000年7月18日に、パンで有名なスルプ村を訪れました。
<村概略>
南モラビア県ズノイモ郡に属する同村は、人口443 (2006年8月26日現在)人のこじんまりとした集落です。
この村は国家遺産に指定された水車小屋で有名な村です。
この村の見所は水車小屋しか有りませんが、パンの歴史そのものです。
<主な見所>
◎Vodní mlýn ve Slupiスルプ村の水車小屋
1302年にはこの村に水車小屋が有った記録が残されているそうです。
現在も残るこの水車小屋は17世紀初頭に建設されたものだそうです。1957年まで現役で活躍しその後1970年まで放置されていましたが、国家が水車小屋を保有していた協同組合から接収し博物館として甦ったものです。
水車小屋の展示物に共産党政権年代に発行された雑誌がありました。
何でもパン屋職人の国際会議がチェコで開かれた際、日本から参加していた職人がわざわざ同水車小屋を見学に来たそうです。
これが同水車小屋の自慢の一つであり、そのページを開いて雑誌は展示されています。
この縁有ってでしょうか、同水車小屋の案内人は私が日本人だと解ると当時の思い出を永遠と語りだし、、、
お茶が出てきたときに少しイヤな予感がしましたが、奥さんまで現れお菓子でもてなされ、、、
帰りのバスの時間が、、、
一時間に一本有るか無いかのズノイモ行きバスに結局乗り遅れ、、、
泊まっていたズノイモの宿に着いたのは、、、
では同水車小屋の写真をオンパレードでご覧ください。
<リンク>
・ スルプ村役場
<旅のヒント>
公共交通機関をご利用の場合はZnojmoズノイモでSlupスルプ行きバスに乗換ください。
土日は極端に本数が減りますが平日だとほぼ一時間に一本バスが運行されています。
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<更新暦>
2009年05月18日、第一編集終了。
2010年2月26日金曜日
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