2009年10月9日金曜日

Berounベロウン村

Berounベロウン村はプラハ南西30㌔離れた所に位置するだけあり、ビロード革命以前のプラハ市民にとって気軽に行ける夏の避暑地と云った感じで、夏は同の鍾乳洞に遊びに行ったり、同村を流れるBerounkaベロウンカ川に泳ぎに行ったりする場所だったそうです。
2003 年5月31日にベロウン村へ日帰り小旅行に行った時に、写りは悪いのですが携帯電話のカメラで撮影した写真が有りますので、今回はこの時の写真もご紹介します。

<村概略>
中央ボヘミア県ベロウン郡の中心都市である同村はイタリアのVeronaヴェローナから名前を取っています。
プラハ市とPlzeňピルゼン市を結ぶ交通の要所として古くから商業、工業が発展した村です。

<主な見所>
radnice村役場
16世紀に最初の村役場がこの場所に立てられますが、その後利用目的は変遷し改築を重ね、一階部分はビール製造工場兼ビヤホールとしても利用されていたようです。
1902年から1903年に架けこの建物を大改装し現在の姿となり、以来現在に至るまで役場として利用されています。

◎Pražská (Dolní) bránaプラハ(下部)門
14世紀に作られた村を守る要塞の出入口として作られた門です。プラハへ向かう道の門という事でプラハ門と名付けられました。

◎Husovo náměstíフス広場









私が訪れたのは土曜日で、午前中はご覧の通り市場が立っていました。
この市場で安い草履を買いました。その草履は、チェコを離れる直前まで自宅で愛用していた思い出のある草履となりました。
私が撮影した一番右の写真は、村役場に向かって左横に有る大きなガラス窓の建物3階から撮影したものです。当時そこは小さなデパートとなっていました。

◎Plzeňská brána ピルゼン門












私が撮影した一番右の写真はピルゼン門からHusovo náměstíフス広場に向かって撮影した写真です。同広場の朝市に向かう人々で賑わっていました。
同門も14世紀に建設された村を守る要塞の出入口として作られた出入口です。Plzeňピルゼン市に向かう道の門という事でピルゼン門と名付けられました。

◎Rozhledna Mětské hoře展望台









左から”西を望む””北を望む””東を望む””南を望む”光景。
5月とは言え梅雨の無いチェコ。
天気予報サイトの記録によると、この日の最高温度は25度。同展望台に向かうために坂道を登り、小汗をかいた後の心地よい一時をそよ風と共に過ごせ、この世の天国でした。
同展望台、高さは13.6㍍、1936年開業で1999年に補修工事が行われております。

◎YouTubeで見つけた同村案内ビデオ。
Beroun City movie


<リンク>
radnice村役場

<旅のヒント>
列車の場合はPraha hl.n.プラハ本駅、Praha-Smíchov プラハ・スミホフ駅から直通列車が運行されています。
Zličínズリチン・バスターミナル、Nové Butoviceノベー・ブトビツェ・バスターミナルから直通バスが運行されています。
プラハ市から30㌔ということで、サイクリングに訪れるプラハ市民も結構いるようです。

チェコ BOEMI グリセリンソープ3個セット 【チェコ発】
チェコ BOEMI グリセリンソープ3個セット 【チェコ発】


にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ
にほんブログ村

<更新暦>
2009年5月1日第一編集終了。

0 件のコメント: