Vizoviceビゾビッエ村と言えば、多くのチェコ人が、チェコだけで飲まれていると勘違いしているアルコール酒スリボビッエで有名な村です。
本当はバルカン半島からポーランド、チェコまでの広範囲で飲まれているアルコール酒で何処が発祥の地かは判ってないのですが、そこは文化レベルや教育レベルの低いチェコです。許してあげましょう。
チェコ人の間違った知識に惑わされて、チェコだけの物だと勘違いしているチェコ在住日本人も沢山いますよね!
<概略史>
ズリーン県ビゾビッエ郡の中心都市である同村は、9世紀には集落が形成されていたと言われています。
1261年に初めて文献に登場します。
1570年に都市と指定されます。
19世紀に鉄道が通り村は発展します。
<主な見所>
◎RUDOLF JELÍNEK a.sルドルフ・イェリーネック(株)
元々スリボビツェは家庭で作り、家庭で必要な分を消費するものでした。この地方では現在でもワイン同様家族で消費する目的で生産している家庭が沢山あります。
1894年創業の同社は、チェコ国内で販売されているスリボビツェの大半を生産しています。
工場敷地内にスリボビツェ博物館を運営しており一般公開しております。また工場見学も行っております。
YouTubeで見つけた同社のビデオを2本ご覧ください。
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◎Zámek Vizoviceビゾビッエ城
元々シトー会修道院として建設された建物でしたが、フス戦争で荒廃し16世紀にお城として建てなおされました。1750年から1766年に架け大改修され現在の姿バロック様式となります。
<リンク>
・ビゾビッエ村役場
・ビゾビッエ城
・RUDOLF JELÍNEK a.sルドルフ・イェリーネック(株)
<旅のヒント>
プラハ市、ブルノ市ともに直通便は運行されていないようです。
Zlínズリーン町 から直通バスが運行されているようですので、同町を訪れたついでに訪問するのが便利かと思います。
チェコスロバキアの民族衣装 [本]
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<更新暦>
2009年09月17日、第一編集終了。
2010年3月12日金曜日
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