2010年3月17日水曜日

Bruntálブルンタール村

確か1990年代半ば頃に、その頃知り合ったBruntálブルンタール村出身の女学生(当時)の家を訪れる為に訪問しました。
真夏の暑い時に訪れたのですが、昼間でも半袖では肌寒く感じるくらいの山間部気候だったのを覚えています。
ポーランドのテレビやラジオが受信できる関係で、彼女の両親はチェコとポーランドの面白いテレビやラジオを視聴できるので楽しいと言っていたのが印象的ですね。

<村概略>
モラビア=シレジア県ブルンタール郡の中心都市である同村は、古くから鉱山都市として知られる同村は1210年にVladislav Jindřichブラディスラフ・インドジフ公により作られました。
チェコで最も古いマクデブルク法により都市として宣言された都市だと言われています。
産業革命以後は工業化され、工業都市としても村は発展して行きます。

しかし、所謂ズデーデン・ドイツ地方であった同村は住民の多くがドイツ系住民で、ナチス台頭後同村は数奇な運命を辿ることになります。
第二次世界大戦直後に出された非人道的ベネシュ宣言によりドイツ系住民は追放される運命となりました。

<主な見所>
◎Náměstí Míruミール広場
1715年にペスト克服を記念して建立された三位一体石柱を中心に戴いた同広場の夜景は幻想的でとてもロマンティックです。

Zámek Bruntálブルンタール城
同村観光の目玉です。
15世紀後半にゴシック様式建築物として建てられましたが、18世紀にバロック様式建築物に改装され現在の姿となりました。
Arkádové nádvoří 中庭
Zámecká knihovna 図書室
Interiéry zámku 内装
Reprezentační sály 社交場
Expozice řemesel 職工展

・YouTubeで見つけた同城案内ビデオ。
zámek bruntál


◎YouTubeで見つけた、地元ローカルTV局で放送された日本髪デザイン大会の様子。
Bruntál - kadeřnická a kosmetická soutěž Dukla Cup 2009



<リンク>
ブルンタール村役場
ブルンタール城

<アクセス>
プラハから電車で訪問の際はPraha hl.n.プラハ本駅からOlomouc hl.n.オロモウツ本駅でBruntálブルンタール行きに乗り換えるのが便利です。所要時間片道約4時間18分。
バスはPraha,,ÚAN Florencプラハ・フローレンツ・バスターミナルより直通バスが運行されています。所要時間片道約6時間47分。

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<更新暦>
2009年08月25日、第一編集終了。

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