チェコ観光ガイド: Hodonínホドニーン村

Hodonínホドニーン村は国境の村で、初代チェコスロバキア共和国大統領が生まれ育った村です。
また石油の産地としても知られています。

＜村概略＞
南モラビア県ホドニーン郡の中心都市である同村は、1046年に始めて文献に登場します。
1228年に都市としての権利を得ました。
1850年初代大統領マサリクが誕生します。
1900年頃より産油地となります。

＜主な見所＞
◎zámekお城

11世紀に最初の建物が建設されたお城は、その後数回の増改築を経、1642年にバロック様式の姿となります。お城は1787年にタバコ製造会社所有となり、庭園などが少しずつ壊されてゆきます。1914年迄に残った部分が保存され現在に至っています。
1997年より同村出身の初代チェコスロバキア大統領マサリクを記念する博物館Masarykovo muzeumマサリク博物館として利用されています。

◎MUZEUM NAFTOVÉHO DOBÝVÁNÍ A GEOLOGIE産油・地質学博物館

驚く事無かれ！
チェコは立派な産油国です。
北モラビア油田、南モラビア油田と二つ油田が有ります。そのうちの一つ南モラビア油田が同村で産出されています。
ぜひ同博物館を訪れてください。

＜リンク＞
・ホドニーン村役場
・Masarykovo muzeumマサリク博物館
・MUZEUM NAFTOVÉHO DOBÝVÁNÍ A GEOLOGIE産油・地質学博物館

＜アクセス＞
Praha hl.n.プラハ本駅から列車に乗り、Olomouc hl.n. オロモウツ本駅、Břeclavブジェツラフ乗換でホドニーンに向かいます。所要時間片道約4時間。
バスの場合はPraha,,ÚAN Florencプラハ・フローレンツ・バスターミナルよりBrno,,ÚAN Zvonařkaブルノ・ズボニャシュカ・バスターミナル乗換でホドニーンに向かいます。所要時間片道約4時間半。