Sokolovソコロフ村

Sokolovソコロフ村の名前は隼と言う意味です。
そこで同村の旗や記章には隼があしらわれています。

＜村概略＞
カルロバル県ソコロフ郡の中心都市である同村の名前は、伝説によると村周辺の何処かの出身である十字軍帰りの騎士がこの村辺りで小屋を建て療養していました。そしていつの間にか小屋の周辺には隼を使って狩をする十字軍帰りの隠遁生活者集落が出来ました。
この集落が現在の同村始まりです。

＜主な見所＞
◎Sokolovský zámekソコロフ城
御伽話に出てきそうな可愛い姿をした同城は、当初要塞として建設されました。
15世紀後半に同村を統治していた Šlikシルク家により4つの尖塔が有るお城に建て替えられましたが、白山の戦い後同村を統治していたNosticノスティク家時代の1648年にスウェーデン軍が同村を襲いお城は崩壊されました。
スウェーデン軍撤退後Nosticノスティク家は再び立て直しました。そして19世紀に大掛かりな改装工事を経て現在の姿に成ったそうです。
1993年から94年に架け大掛かりな補修工事を経、2003年からは同村主要産業である炭鉱展示に特化したKrajské muzeum Sokolov地域博物館と同村図書館として利用されています。

◎Historická radnice旧村役場
同村Staré náměstí旧広場に位置する、歴史的な価値のあるルネッサンス様式の同村役場は、1540年に最初の建物が建設されましたが、17世紀に火事に遭った後に現在の姿に改装されました。
1995年の大補修工事を経た後、前世紀後半からSokolovské uhelné a.s.,ソコル鉱山の役員用執務室として利用されています。

◎Kostel sv. Jakuba Většího聖大ヤコブ教会
同教会は13世紀に最初の建物が建てられましたが、サクソン兵に壊されルネッサンス様式の建物に建て替えられました。

◎Kapucínský klášter s kostelem sv. Antonína Paduánskéhoカプチン修道会と聖アントニー・パドゥアンスキー教会
Staré náměstí旧広場から少し離れた所にKapucínský klášter s kostelem sv. Antonína Paduánskéhoカプチン修道会と聖アントニー・パドゥアンスキー教会があります。
同修道会と教会は再カトリック化時代に1663年から1667年に建設されました。
共産党政権成立後間もない1950年に国家接収されチェコスロバキア軍が使用していました。
1999年12月20日に補修工事を経、コンサート・ホールとして利用されています。

＜リンク＞
・ソコロフ村役場
・ソコロフ村地域博物館
・ソコロフ村図書館

＜旅のヒント＞
Praha hl.n.プラハ本駅から直通列車が運行されています。所要時間片道約3時間42分。
またPraha,,ÚAN Florencプラハ・フローレンツ・バスターミナルから直通バスが運行されています。所要時間片道約2時間55分。


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＜更新暦＞
2009年6月20日、第一編集終了。